目次一覧
from 湘南の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
「人を癒す仕事をしたくって、セラピストの勉強をしています!」
「対人支援の力を伸ばしたくて、コーチングの資格をとってます!」
「人の役に立ちたくって、カウンセラー(コンサルタント)目指しています!」
僕の職業柄、そんなお話をよく耳にします。
そしてそのたびに、すごいなーって、思うんです。
いや、ね、僕なんかは「自分のために」
コーチングとかNLPとか、そういう勉強をし始めたんですけどね。
やっぱり根っからの対人援助気質の方って、動機が違うじゃないですか。
「人のために」が先立ちますよね。
これ、すごいなーって思うんです。
まあ、どっちが良いとか悪いとか、
どっちかに優劣があるわけじゃないんですけど
やっぱりそういう「人のため」という精神の方々に
コーチングとかセラピーとかカウンセリング、受けたいじゃないですか。
身の回りに困ってる人がいたら、そういう人を紹介したいじゃないですか。
でも、そうは思っても、意外と紹介って、しにくいんですよね。
紹介したいとは思っても、誰がどんなことをしてるのかって、
実はそんなに知らない(あるいは、ざっくりとしか知らない)ことって、多いです。
だから、適切な人を紹介できなかったりします。
モッタイナイ!!
これって、
ものすごい機会損失ですよね。
提供する側にとっても、される側にとっても。
コーチングとか、カウンセリングとか、セラピーって、
受けたら絶対に人生変わるんですよ。これは間違いなく。
(だから僕もそれを仕事にしてるんですけど^^;)
まあ、色んなイメージとか偏見とかあって、
受けたがらない方は今でもかなり多いと思うんですけど(笑)
だからこそ、
「受けてみたい!」って思う瞬間って、すっごく貴重じゃないですか。
確実に、その人の人生の転機になる、歴史的な瞬間ですからね。
でもその「歴史的瞬間」の時に、
誰もコーチ、セラピスト、カウンセラーを紹介できないって、
すっごく悔しいことだし、とっても不幸な事だと思うんです。
少なくとも、僕たちの業界をとってそれは
「あってはならないこと」の一つなんじゃないか、と。
じゃあ、紹介できない理由って何なのか?
コーチ、セラピスト、カウンセラーを探しているのに、
見つけられない理由って何なのか?
そこに、
「コーチングやセラピー、カウンセラー、
コンサルタントなどの資格を取ったらまずすべき事」
の答えがあります。
もしあなたも、
「どうしたら自分の活動をもっと人に知ってもらって、
もっと必要な人に届けられるようになるのかを知りたい!」
…ということであれば、きっと役立てていただけるはずです^^
今日はその答えの中から、
特に重要な3つのことにポイントを絞ってお伝えしていきますね^^
ポイント1:
特にどんな人の役に立ちたいかを絞り込む
対人援助の活動をされている方の多くは、とにかく人の役に立ったり、
人に喜んでもらったり、人を幸せにするために働くことが大好きなはずです。
「自分ができることを何でもして、一人でも多くの人の役に立ちたい!」
このブログを読んでくださっている読者さんの中にも、
きっとそういう精神性をお持ちの方が多いんじゃないかなって思います。
だからこそ、あえて
「特にどんな人の役に立ちたいか」を絞り込んでください。
先日とあるセミナーで、セラピストの「タマゴ」さんとお話をしました。
そこで「特にどんな人を幸せにしたいんですか?(あなたの専門は何ですか?)」
という質問をしたところ、あまりにも純粋すぎる満面の笑みで、こう返って来ました。
「すべての人です^^(ニコ)」
気持ちは、よーく分かります。
僕も、全人類が幸せであったら良いな、と思っています。
それ自体が間違っているとか、そういうわけではありません。
ただ……
直球で申し訳ありませんが……
あなたがいくら素晴らしい方だったとしても、
あなた一人で世界中の人々を幸せにするのは
か〜〜〜な〜〜〜り〜〜〜〜難しいです(泣)
それは、実力が足らないとか、そういうことではありません。
間接的に幸せを届けるとか、人の手を借りるとか、方法もあります。
ただ、たとえば「人間関係の悩みを解決したい」と思っている人が
・人間関係の悩み解決に特化した専門のセラピスト
・世界中の人々を幸せにしたいと考えているセラピスト
の二人が並んでいた時、どちらに悩みを相談するでしょうか??
仮に全く同じ手法を用いて解決してくれるとしても、たぶん、
多くの方が「人間関係の悩み解決に特化した専門のセラピスト」ですよね。
この瞬間、片方の方は「機会損失」するわけです(泣)
ただ、こうなると必ず
「え、でも、専門を絞ったら、
その悩みを持った人しか来ないじゃないですか?」
……という質問(しかもたまになぜかちょっと怒ってる^^;)が来ます。
たしかに。そう思うと思います。
実際、この話をしたところで、素直に絞り込みをする方は、めちゃくちゃ少ないです。
ぼったくりバーで出されるミックスナッツの量くらい、めちゃくちゃ少ないです。
(↑行ったことはありません。イメージです。笑)
それで、多分そういう質問をする意図には、
「本来、色んな悩みを持った10人を呼べるところを、
わざわざ1人とか2人に減らしてしまうんじゃありませんか?」
という様なものも含まれているかと思うんですが……
もう一度言いますね。
「人間関係の悩みを解決したい」と思っている人が
・人間関係の悩み解決に特化した専門のセラピスト
・世界中の人々を幸せにしたいと考えているセラピスト
の二人が並んでいた時、どちらに悩みを相談するでしょうか??
多くの方は、前者かと思います。
…と、いうことは「本来10人くるはずの」という時点で、もう違うんです(泣)
そもそも、最悪の場合、一人も来ないんです(号泣)
他にも
「え、でも、もっと色んな悩みを持った人を救いたいです」
というお言葉も出てくるかと思うんですが…
それ、すべて同時進行じゃないとダメですか??
一つの悩みに対しての確固たる実績を出してから、
また次の悩みの解決を始める……というのは、ポリシーに反するんでしょうか?
僕たちは、自分で思っているよりも、はるかに
小さい小さい、ほんの数人しか知らないような起業家です(笑)
何百、何千、何万といる同業者や似たようなサービスをしている方の中に、
そりゃもう「どっぷりと」埋もれています。(もしくは、人から見えていません)
だからこそ、僕たちが「その他大勢」から抜け出して、
「喜ばせてあげたい人」から見つけてもらうには、明確に手を挙げる必要があるんです。
「僕は、私は、◯◯の悩みの解決に
他の誰よりも、特化しています!」
……と。
絞り込みは、自分に対してのコミットメントでもあります。
自分の商品・サービスに対して自信がないと、こわくて出来ない事もあります。
だからこそ、その「こわさ(リスク)」をとることで、
自分のレベルを一段も二段も、上げることが出来るんです。
まずは、絞り込みをしてみてください^^
そしてポイント2ですが……
ここでタイムアップしてしまったので、また次回にします^^
残りのポイント2つをお話しますので、また見に来てくださいね♫
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
【 facebook 】
┗ https://www.facebook.com/tatsuo.k93
【 Twitter 】
┗ https://twitter.com/coach_bck
【 Instagram 】
┗ https://www.instagram.com/coach.kikuchi
【 Eメールでのお問い合わせ 】
┗ k.tatsuo@be-coaching.co.jp