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from 湘南・茅ヶ崎の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
質問:「文章を書くのに最適な時間帯とかありますか?逆に書かない方がいい時はあるんでしょうか?」
実はよくいただくこのご質問。
一見「ん?時間?書きたい時に書けばええやんけ」とスルーしてしまいそうですが、人によっては結構、重要な問いなんですよね。
僕なりの答えは持っているので回答しようと思うのですが、その前に一言。
大前提としては「いつ書いたって良いですよ」なんです(笑)
いやホント。べつに、書いちゃいけない時間とか、ないですから。
そうは言いつつもこれから回答をしますが、その内容はあくまで「理想」として受け取ってください。
だって、24時間365日、その時間帯をいつでも完璧にブロックできる人なんて、ほぼいませんからね。
それから、神経質な方だと「なるほど、理想の時間はXXか。でも俺はXXは別の仕事がある。うん、文章は書けない。」って、言い訳に使うんですよ(笑)
そういうことではありませんからね。
あくまで、理想。
よろしくお願いしますね^^
質問への回答
では、答えます。
「朝も、夜も、書いてください。」
以上です(笑)
マジメに補足しますね
失礼しました。マジメに補足します。
「朝も夜も書いて」というのは、本当です。
人によって朝と夜の時間が全然違うと思うんですが、単純に「朝起きてから、夜寝るまで」いつでも書いて良いですよ、っていうのが答えです。
「なんだよ、最初と言ってること同じじゃねーかよ!」って言われるかと思いますが、これにはもちろん補足があります。
この答えは「一つの文章を、朝と夜にわけて、最低2回は見直すことをオススメします」というものなんです。
どういうことかというと、一般論として、僕らは「自律神経」というものを持っています。
僕らの活動に合わせて、僕らの心身の状態を最適に保ってくれる神経のことですね。
文章を朝書くと?
で、朝になって太陽の光を浴びることで、自律神経のうちの「交感神経」が優位な状態になります。
ものすごく平たくいうと、脳が活性化している状態です。
この状態は1日の中でも最もエネルギーが高く、物事を深く考えたり、新しい発想をしたりするのに最適で、作業効率も良いと言われています。(もちろん個人差があると思います。一般論です。)
この時に書いた文章は、比較的、理路整然。話が整理され、論理立てられていて、極端に言えば「冷静で事務的な文章」になりやすいです。
※余談ですが、朝は「ゴールデンタイム」なので、メールチェックとかそういう機会的にできる作業はモッタイナイようですよ。
文章を夜書くと?
その一方、夜はリラックスして「副交感神経」が優位な状態になります。
ものすごく平たくいうと、脳がお休みモードに入っていて、理性の力が弱まっている状態です。
理性が弱まると、より感情的になりやすくなったり、勢いづいて適切な判断がしにくくなる要素が出てきます。
すると朝に書く文章とは一変、感情的でエモーショナルな文章(通称:エモい文章)になりやすくなります。
そんなエモい文章を一晩寝かせて、朝日を浴びたあとに読み返すとどうなるか?
はい、
これが俗にいう「夜書いたラブレターを朝読み返したら顔からファイヤーの法則」ですね。(自作)
つまり「とても恥ずかしいの刑」だということです。
※これも余談ですが、夜は早く寝たいしお酒も飲みたいし自分の時間も欲しいしで、作業効率が最低レベルになります。基本的に生産性という言葉には無縁になりがちです。(あくまで一般論です。僕は夜型なので昼夜逆転してます。)
ではなぜ、朝と夜に書くと良いの?
僕らの身に上記のような現象が起こるのは日常茶飯事です。
なので、朝と夜、どっちにもメリットがあるんですよ。
そこで「だったら朝と夜、両方で書いたらええやんけ方式」をご提案します。
朝は、人の意見なども取り入れ、深く考え、発想し、理論的な文章を書けます。
夜は、心で思ったことをそのまんま発信できる、感情的な文章を書けます。
文章には「論理」と「感情」の両方が必要です。
つまり、朝書いた文章を夜に読み返せば「感情面」で、夜書いた文章を朝に読み返せば「論理面」で加筆・修正することができるんです。
(個人的にオススメなのは、文章を書くのが苦手な方こそ、夜書いて朝見直す方法。夜の方が、とりあえず書きたいことを素直に書きやすい。その代わり朝には顔からファイヤーですが。)
ちなみに、論理と感情さえあればOK?
ハッキリいって、一般的な意味で「上手な文章」を書くことは簡単です。
上記の方法を取っていただき、人によっては少し練習すれば(よほど天才でアーティスティックな感性を持っていない限り)人がすんなり読めて、それなりに心にも響く文章が書けます。
でも、論理面と感情面のさじ加減や、言葉の選び方(朝と夜とでは、選ぶ言葉やキーワードも全然違うんですよ!)など、その人を感じられる「パーソナル」な面がないと、本当の意味では「良い文章」を書けません。
ですから、朝晩のチェックをした後は(あるいはしている最中)その文章を一度読み返してみてください。
できれば音読がいいです。もちろんボソボソでいいので(笑)
すると、文章のリズムや、全体感が何となく分かると思います。
それが、良くも悪くもあなたにとって「自分が書いたっぽい、良い文章だな」と感じられたら、GOしちゃって良いと思います。
これが「感情+論理+パーソナリティ」の文章です。
まとめと、改めて注意
ということで、一つの文章を朝も夜も書くのがベストな方法だよ、という回答でした。
「じゃあ昼は?夕方は?」という細かいディティールへの質問はやめてくださいね(笑)「いつ書いたっていいよ」って言ってるんですから(笑)
SNSに投稿するようなライトなものであれば、すぐさま投稿してしまって良いと思います。
そこまで真剣に読んでる人なんて、あなたがよほどの有名人でない限りは、いませんから。
ただ、セールスレターとか、メルマガとか、広告とか、そういう特に重要な文章は、何回か読み直して、必要に応じて加筆・修正するくらいの余裕と意欲を持つべきと思います。
何回も修正していくと、それだけ文章に対して愛着が湧いてくるし、もっと大切に書こうと思えてきますよ^^
文章には、そうしたあなたの「態度=パーソナリティ」も反映されるということを見越して、大切に書いてみてくださいね。
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読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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