from 湘南・茅ヶ崎の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
「アボカドが固すぎて食べられません、、、」
いきなり何を言い出すかというのも、これは先日の話。
クライアントさんと夕飯をご一緒させていただこうと、タイ料理のお店に入ったんです。
駅前にあるちょっと小綺麗なビルのレストランフロアみたいなの、ありますよね。そういうとこ。
まあ、決して期待はないけど、不味くはないだろうし、簡単な打ち合わせをしながらなので、良いかな、と。
で、僕は肌ツヤを気にして「アボカドサラダ」を注文。(女子か)
ちなみにこの時、サイズが「フル」か「ハーフ」だったんだけど、外国人の店員さんに大きさを聞くのに、めちゃくちゃ手間取りました。
菊池:「あそこのテーブルのサラダは、フルサイズですか?ハーフサイズですか?」
店員さん:「あそこのサラダは!”#$’)!”#サイズ」
(ん?ちょっと待って、何言ってるか全然分からん)
菊池:「ん?えっと、ごめんなさい。何サイズですか?」
店員さん:「あそこのサラダは!”#$’)!”#サイズです」
(・・・・・・・・)
菊池:「本当に申し訳ないです。もう一回言ってください。」
店員さん:「あそこのサラダは!”#$’)!”#サイズです」
・・・笑。
なぜ「フル」か「ハーフ」だけ発音めちゃくちゃなのか!笑
菊池:「(もういいや……)ではフルサイズをください」
店員さん:「+`%$#!”#!$#%」
いや、おい!もはや一文字も聞き取れん!笑
一抹の不安を感じながらも、クライアントさんとの打ち合わせ開始。
これは余談なんですけどね、僕は「ライティングコーチ養成講座」なるものを主催していまして、実際の案件を、受講生の方にこなしていただくのです。
練習ではなく本番なので、もちろんマジになれますし、緊張感の中でライティングが出来るのはなかなか良いのですよ^^v
で、数分してアボカドサラダが到着。
店員さん:「お待たせしましたーア%$”%'”##!でーす」
菊池:「(お、おう、、、「ア」しか分からんかったわ)どうもでーす。」
見た目はなかなかキレイで、美味しそう!
店員さんとのコミュニケーションは難しかったけど、美味しくいただくぞっ!……っとフォークをアボカドにブッ刺した瞬間。
・・・瞬間・・・しゅ・・・・・ん?
全く刺さらん!
もうこれは、アボカドの色形をした何か、、、プラスチックのようなもの(笑)
その瞬間、色々なことが頭を駆け巡りました。
菊池:「え?アボカドって柔らかいものだよね?タイでは硬いまま食べるのが通なのかな?え、それともサイズを何回も聞いた嫌がらせ?間違えたのかな。いやでもこんなに硬いアボカドに気づかないはずがないし、本当に気づかなかったんだとしたらその人は今すぐクビにした方が会社のためには良いと思うんだけど。あ、でもクビにされたら生活困っちゃうだろうし、それに)$”%”(!”#・・・」
がしかし、結論は(当然)「作り直してもらえますか?」
それから店員さんが(ちなみにこの瞬間から、なぜかさっきまでいた店員さんは引きこもり、別の店員さんが担当してくれるようになりました。笑)やって来て、無事に作り直してもらったんです。
「こんなこともあるんですね〜ははは〜」なんてクライアントさんと談笑したのも
つかの間!
アボカドサラダ(フルサイズ)第2号がやって来ました。
が、これでも僕は小さい頃から(それなりに)良いものを食べて育って来ました。
料理はしませんが、出されたものを意識してパッと見れば、大体のことは分かります。
「これは、また固いぞ」
案の定、フォークが刺さらない(本日2回目)
ていうか、明らかにさっきのアボカドの塊を小さく切り刻んだだけで、絶対、べつのアボカドに取り替えてない。
はは〜ん。そう来ましたか。そっちがその気なら、こっちも乗ってやろうじゃないか……と思いつつも、クライアントさんの手前、ピクピクと音を立てながら必死の愛想笑いで「あの。また固いです。作れないんですか?作れないならもう良いです。べつのサラダください。」とあくまでサラダを注文していくスタイルで応戦したのでした(笑)
あとで冷静になって考えてみましたが、やっぱりカッチカチのアボカドを食べる人はいないと思いますし(笑)お店側のミスでしょう。
そうなると、手で盛り付けているはずの料理人の感性をますます疑わずにはいられないのですが……(笑)
それは良いんですが、この体験から学んだいくつかのことの1つとして
シンプルに「自分が食えないものをお客に出すなよ」っちゅうことです。
例えば、料理とか洋服とか目に見えるものや、コーチングとかセミナーとか目に見えないもの、いずれにしたってまずは「これ自分が欲しい!」と思えることが、プロとしての一つの基準です。
もちろん常に、美味しくなっていく、便利になっていく、成果が増していく、といったアップデートはあると思います。
コーチングだって、3ヶ月しかやってない人よりも、3年やっている人の方が上手なのは当たり前だし。
ただ、3ヶ月にしたって、お金をいただいて提供するからには、主張している最低限のラインは必ずクリアする(今回のアボカド事件はそもそも食べられないので、基準を満たしているとは思えません)のは、大前提ですよね。
これはコピーライティングでも全く同じことが言えて、よく「どのくらいまでレターを精査したらいいですか?」と聞かれるのですが、それはものすごくシンプルに「そのレターを読んで、あなたは”これ絶対に欲しい!買う!”となるまでです」とお答えしています。
特にセールスレターは自己満足じゃないので、客観的な結果が出なければ存在価値がないんですよ。
厳しい世界ですが、それはどこの業界も同じですしね。当然だと思います。
ポイントは「あなたが欲しくなるか、どうか?」
まずはこのハードルを飛び越えることを基準にしてみてはどうでしょうか?
あなたは、あなたが提供しているコンテンツを、どのくらい欲しいですか?
PS.あ、ちなみに三度目のサラダはとても美味しくいただきました^^笑
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「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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