from 湘南・茅ヶ崎の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなのだ」
みたいな言葉を、以前どこかで見た気がします。(いきなり緩くてごめんなさい)
「なるほど、そうだよな」と思いつつ、実はこれはライティングにも重要なんです。
それがどういうことかをお話する前に……
先週末、僕が主催する「ライティングコーチ養成講座」の合宿を都内で行なっていました。
この講座は、プロレベルで通用する「コピーライティングのコーチ」を養成する主旨で開催していまして、いわゆる資格ビジネスではなく、リアルに僕が仕事を依頼したり、お互いのビジネスについてアイディアを出し合ったりできる、ビジネスパートナーを意識したものです。
なので、超・少人数制。(しかも面談有り)
ちなみに、以前このブログで記事を書いてくれていた林さんも、旭川から東京に来てくれていました^^
めちゃ楽しそうで良い写真だと思いませんか?
合宿の中でのプライベートな瞬間ですが、こうして仕事以外でもお互いをリスペクトし合いながら、楽しくやってます。
で、ですね
合宿では実際の案件を仕事として請けるんですが、その最中は、もうみんな真剣そのもの。
当たり前ですが、黙々と文章を書いていて、話しかけずらさ満点です。
そんな中、僕は皆さんの様子を拝見していて、一つのご提案を挙げました。
それが「口角を上げて書くと良いですよ」でした。
ライティングをしている最中の皆さんの顔は、まあ普段の僕も含めてですが、大体が「眉間にシワ、目を細めて、口は”へ”の字、呼吸は浅く、肩に力が入っている」ような状態なんです。
真剣に作業しているからこそなので、べつにそれが悪いわけではありません。むしろ自然なことだと思います。
ただ、ライティングには必ず「編集」という作業がセットです。
書いた文章を読み返したり、言い回しを変えたり、てにをはをチェックしたり。
その時には、意識して口角を上げるんです。
そんなね、ニコーーーってしなくてもいいんです(笑)少しだけね、クイっと。
すると不思議なんですが、真剣な顔で書いた文章がどんどん読みやすく、伝わりやすく改善されていくんです。
(文章そのものもそうですが、文章から伝わってくるテンションというか、エネルギー感みたいなものもより良くなるんですよ)
さて、これはなぜでしょう?
僕の場合、この提案は決して論理的ではなく、僕がいつもそうしていて、感覚的に「必要」だと感じているからこそのものでした。
でも、調べてみると、やっぱり口角を上げる効果は、実際にあるようですね。
例えば、
僕らの脳は、口角が上がっているだけで「今、自分は楽しいんだ」と錯覚するというもの。
具体的には、口角を上げることで表情が豊かになり、脳が活性化され、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。
さらには、副交感神経(詳しくは下記の記事に書いてあります)が優位になることで
リラックスしたり、より良いアイディアが浮かんで来たり、肯定的な言葉の言い回しが増えたりします。
そう、頭で「リラックスして書こう」と思うよりも、口角を少し上げる方が簡単で、効果的なのです。
まさしく冒頭でご紹介した
「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなのだ」
この言葉通りのことが、ライティングでも起こせるんですね。
言い方を変えると、
「書けたから笑うのではなく、笑うから書けるのだ」
みたいな感じでしょうか(笑)
あなたの書いた文章を見直して、文章をより良くする方法の一つ。
それは「口角をキュッと上げる」ただこれだけです。
これくらいなら、今すぐにでも出来そうじゃありませんか^^?
あ、そうそう、口角を上げると「今、私は楽しいんだ」と錯覚するそうですから、このブログを閉じる前に、口角をキュッと上げておいてくださいね(笑)
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「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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