from 表参道のタリーズ
こんにちは、菊池です。
『お客様に伝えたい想いがあるのに、
その想いを言葉にできなくて困っている。』
こんな悩みを持ったコーチ、セラピスト、サロン経営者さんが
僕のところにコーチングを受けに来てくれます。(ほぼ女性です。)
言葉や文章にできないと、どんなに想いがあってもお客様に伝わりません。
だから、やっぱり苦しくなるのは、経営(集客)です。
それで僕のところに来て下さるワケですが・・・
本質はやっぱり『お客様をよく知ること』なんです。
コーチングというと、少しご存知の方は
「コーチが質問して相手から答えを引き出す」
みたいなことを聞いたことがあるかもしれません。
たしかに、そういう側面が強いです。
ただ、質問を「ノウハウ」として捉えてしまうと
「この質問をすればOK」みたいな勘違いが生まれます。
つまりは、目の前にいる人よりもノウハウが先行している状態ですね。
(もちろんノウハウは役立ちますので、それ自体は素晴らしいですが)
これでは当然、結果は出ないし、出たとしても浅い場合が多いです。
(新米コーチの時は、つい、やってしまうんですけどね^^;)
で、これはライティング(文章)についても、同じことが言えます。
これこそ「どんな文章を書けば人を動かせるか」みたいな、
超ノウハウ先行が起こりやすいのがライティングなんです。
だから、僕のところに来て
「人を動かせるライティングのノウハウを教えてください」
という方はとても多いですし、その気持ちにも共感できるのですが・・・
残念ながら「ノウハウでは人は動きません」と答えます。
(この時、いつもクライアントさんがガッカリされる様子が伺えます^^;)
もちろんライティングにも型(テンプレート)はありますし、
どう書けば伝わりやすいとか、行動を起こしてもらいやすいというのは、
「ノウハウ」としてあります。し、それを教えるのはとても簡単です。
実際、それでも結果は出ます。(そう、出ちゃうからヤバいんです。)
だから「テンプレート最高〜」みたいになっちゃうんですが・・・
でも、やっぱりそういう文章って、
僕もそうだったから(今でもありますが)分かるんですが、
「あー、ノウハウ先行してるなー」って、パッと見ただけで分かります。
お客様もバカじゃないんで、感じますよ。
気持ち悪いんですよね、なんか。読んでて。
で、僕は、クライアントさんにはそういうロボットみたいな
文章を書く様にはなってもらいたくないので、こうお伝えしています。
『常に、お客様を見て下さい。
常に、お客様を想って下さい。』
とても抽象的な言い方ですが、
二人三脚で頑張っているクライアントさんには、これで十分です。
あなたも、もし文章を書くのが苦手なら、お客様をよく見てください。
答えは常に、そこにあります。
PS.
「たかが文章。習うまでもない。」というのは
もしかしたら、もう昔の価値観かも・・・^^?
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読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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