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【伝わる文章の書き方講座】ムダを削る/一文を短くするコツ


from 湘南・茅ヶ崎の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

 

 

 

 

「今年こそ、想いを言葉にしたい!」

「だけど、文章を書くのが苦手だから・・・」

「でも・・・やっぱり、書きたい!」

 

 

 

そんな方のために、

 

文章が苦手な方でも必ず上手くなれる

すぐ出来るちょっとした書き方のコツを連載しています^^

 

 

※国語の成績が上がるような意味合いの上手さではなく、

「伝わりやすくなる」とか「商品が売れる」というニュアンスの上手さです。

 

※「基本のき」ですので、小説などのしっかりとした読み物ではなく、

ブログやSNSなどライトな投稿にご活用いただけるように編集しています。

 

 

 

 

 

前回の記事は、

 

 

 

「だ・である調」は、

 

ザビ家の言葉である

 

 

 

という内容でしたよね^^(違)

 

 

 

※嘘です。いや、嘘じゃありませんが、違います。

前回の記事を先にご覧になるにはこちら ⇒ ザビ家になる

 

 

 

 

 

 

 

今日のお題は・・・

 

『文章のムダを削る方法』です。

 

 

 

 

 

よくいただく質問として

 

「文章は短い方が良いんですか?それとも長い方が良いんですか?」

 

・・・がありますが、この答えはお預けとして(えー)

いずれにしても「ムダは省いた方が良いです」とお伝えしています。

 

 

 

 

 

「文章のムダって、どういうこと?」

と思うかもしれませんが・・・

 

 

 

話が長い上に、

結局なにが言いたいのか分からなかった

 

校長先s上司や友人の話やスピーチ

 

 

 

ね。

 

アレを思い出してください(笑)

 

 

 

 

 

ムダが多いと、どれだけ人に

影響があるか分かりますよね(笑)

 

 

 

 

 

 

でもね、結構やっちゃうんですよ。

一生懸命に伝えたいから、色々書いて説明したり。

 

でも、それが逆に「クドイ」と思われてしまっては、残念ですよね。

 

 

 

 

そこで、どうしたら文章からムダを省けるか

今日はその方法をご紹介しますね。

 

 

 

 

 

まずは、こちらの文章を読んでいただけますか?

 

 ↓

 

***********************************

 

僕は、神奈川県の湘南・茅ヶ崎というところに住んでいます。

奥さんと、あとは犬と猫という可愛い家族と一緒に、4人暮らしをしています。

茅ヶ崎の海までは、自宅から歩いて5分くらいで着きます。

湘南というと、江ノ島や鎌倉みたく、人がたくさんいるというイメージがありますが

観光地というところにも関わらず、茅ヶ崎はオンシーズンでさえ、とっても人が少ないです。

人が全然いない、静かな海というところでくつろぎたい時には最適の場所です。

 

                              208文字

***********************************

 

 

 

 

この文章から、なるべくムダを削って、すっきりとさせたいです。

 

さあ、あなたなら、どうしますか^^?

 

 

 

 

 

 

人には「口癖」がありますよね。

僕も「んーと」とか「つまり」とか「じゃね?」とか、いっぱいあります。

 

 

それと同じように、多くの人は「手癖・書き癖」も持っています。

(「手癖」って、なんかヤラシイですね。笑)

 

 

 

 

文章を書いてると、つい書いてしまうようなことですね。

 

 

 

で、(←これが僕の書き癖です)

 

 

多くの場合は、

その書き癖がムダだったりします。(←「で」は良いよね?ね?)

 

 

 

 

 

今回の文章の場合、

よくある書き癖の「という」をいくつか混ぜ込んでみました。

 

 ↓

 

***********************************

 

僕は、神奈川県の湘南・茅ヶ崎というところに住んでいます。

奥さんと、あとは犬と猫という可愛い家族と一緒に、4人暮らしをしています。

茅ヶ崎の海までは、自宅から歩いて5分くらいで着きます。

湘南というと、江ノ島や鎌倉みたく、人がたくさんいるというイメージがありますが

観光地というところにも関わらず、茅ヶ崎はオンシーズンでさえ、とっても人が少ないです。

人が全然いない、静かな海というところでくつろぎたい時には最適の場所です。

 

***********************************

 

 

 

 

この「という」と、あともう少し余分な箇所を削ると・・・

 

 ↓

 

***********************************

 

僕は、湘南・茅ヶ崎に住んでいます。

奥さんと、犬と猫と一緒に暮らしています。

茅ヶ崎の海まで、自宅から歩いて5分くらいで着きます。

湘南は、江ノ島や鎌倉みたく、人がたくさんいるイメージがありますが

茅ヶ崎はオンシーズンでさえ、とっても人が少ないです。

人が全然いない、静かな海でくつろぎたい時には最適の場所です。

 

                              152文字

***********************************

 

 

 

 

かなりコンパクトになりましたよね^^

 

さらに、前回の語尾を工夫する方法と併用すると・・・

 

 ↓

 

***********************************

 

僕は、湘南・茅ヶ崎に住んでいます。

奥さんと、犬と猫と一緒に暮らしています。

茅ヶ崎の海までは、自宅から歩いて5分くらい。

湘南は、江ノ島や鎌倉みたく、人がたくさんいるイメージですが

茅ヶ崎はオンシーズンでさえ、とっても人が少ないです。

人が全然いない、静かな海でくつろぎたい時には最適の場所ですよ。

 

                              145文字

***********************************

 

 

 

 

どうでしょう?

少しの工夫で、ちょっとテンポも良くなりましたよね^^

 

 

 

ほんの少しの添削でしたが、

208文字だったのが、145文字(マイナス63文字)まで減りました^^

 

でも、伝えていることは変わっていませんよね?

 

 

 

 

こんなふうに、

まずは書き癖をチェックすることから始めると、

意外とごっそりムダが削れちゃったりします^^

 

 

 

あとは、

「その言葉がなくても、同じ意味は成立するよね」

という(←という)言葉はごっそり省きましょう!

 

 

 

 

文章で大切なのは、

「何を書くか」よりも

「何を書かないか」だったりします^^

 

 

 

 

 

プレゼンも同じですよね。

 

「何を言うかよりも、何を言わないか。」

これを意識すると、伝えたいことが伝わるようになりますもんね。

 

 

 

 

次に文章を書く時に、まずはあなたの書き癖をチェックして

「なくてもいいな」な部分を削ってみてくださいねー^^

 

それでは、また♫

 

 

 

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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)

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