from 湘南の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
前記事【プロフィールが書けません】の続きです。
「お客様を特定の誰かに絞って、
その人に向けてプロフィールを書きました。
でも・・・
ぶっちゃけ、私よりも凄い人って、やっぱりいるんです。
だから、結局あんまり意味がないのかな、って・・・。」
この悩みも、よく相談されます。
僕もありましたし、ぶっちゃけ、今でも常にあります。
なんか中途半端っていうかな・・・
今この瞬間は良いなって思ったとしても、
来週にはなんか古くなっちゃうんですよねー。
なので、まず大前提として
『プロフィールは常に更新されて行くもので、完成は無い』
と思ってください。
もし完成したとしたら、
あなたがそれ以上ない存在 =「神」になった時です。
でもそれはありえませんから(笑)完成しません。
で、もう一つ。
これ大事なんですが。
あなたのプロフィールを読んで、
「あなたには(あなたの商品には)価値がある!」
と判断してもらうのは、文脈がすべてを決めます。
僕はこの「文脈」という言葉を好きでよく使いますが
カッコつけると「コンテクスト・コンテキスト」とも言われます。
(僕は「文脈」の方が好きなので、こちらを利用。)
なんかもう、ほとんどの悩みは
この「文脈」という言葉一つで解決できちゃうと思ってます。
お金が有るとか無いとか、
人間関係が良いとか悪いとか、
成績が良いとか悪いとか、
その意味を決めるのは、全部「文脈」次第なんですね。
で、なぜこれがプロフィールにも大切かというと、
シンプルに「あなたのプロフィールを読む人の文脈を考えよう」なんです。
例えば「料理が上手くなりたい!」という主婦がいて、その理由は
「旦那と子どもに安全で美味しい食事を届けたいから」だとします。
じゃあその人が、
道場六三郎さん(ちょっと古い?)に弟子入りしに行きますか?
きっと、近所で自分よりちょっとだけ料理が上手な
普通の主婦がやってる料理教室に出かけるんじゃないですか?
その料理教室を開いてる人が
「いえいえ私なんてダメです。道場六三郎さんに料理習って下さい。」
とは言いませんよね?
例え言われたとしても、
「は〜い、分かりました〜?」とは言わず、
「いえ、まずはあなたから習いたいんですけど・・・」となるはずです。
テレビの企画じゃないんですから(笑)
・・・という話なんです。
なんともアホな話ですよね?でも、
「私より凄い人が・・・」で言ってることは、こういうことなんですよ。
「いかに凄いか」が大事なのではなくて、
あなたが絞り込んだお客様にとって、必要な価値が提供できるか?
これに目を向けましょう。
すると、
なぜ特定の一人にお客様を絞る必要があるのか
よーーーく分かって頂けるはずです。
道場六三郎じゃないあなただからこそ、目の前のお客様が喜んでくれるのです。
ですから、そこと比べても、意味がありません。
あなたのプロフィールは、あなたのお客様のために書きましょう。
PS.
「あなたの探し求めてる人は、ここにいますよー」
って、お客様に届けられたら良いですね
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読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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