Tweet

Check

from 湘南の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

先日の記事（ポジショニング「よくある勘違い」）

を読んでくださった方から、ご質問を頂きました。

「ポジショニングって大事だと思うんですけど

　具体的にどうやってポジションを探すんですか？」

僕なりに、ここに書ける範囲のことでお答えさせて頂きますね。

＊

まず、先日の通り、自分はどの分野や業界に属するのかを明確にします。

（沖縄料理なのか、北海道料理なのか）

この時に大事なのは、

「あなた目線」ではなく『お客様目線』を意識することです。

例えば、

「アツアツのピザを30分以内に届ける」というウリを持つドミ◯ピザさん。

これは企業としてのUSP（独自の強み）としても強いし、

お客様のベネフィット（利益）としても素晴らしいですよね。

では、このドミ◯ピザさんに対抗しようとして

新しいピザ屋さんを僕が作ります。

その名も「イケメンピザ」（笑）

その名の通り、宅配員さんが全員イケメン。

みんな、とにかくイケメン。

ピザを作る人も無駄にイケメン（笑）

で、宅配員の指名ができる。

で、しかもその宅配員さんがピザを渡してくれる時

なんて言って渡すかを決めて言わせることができる（笑）

例）ほら、今日は誕生日だったろ？君のために一生懸命作ったよ。

例２）この前はごめんな。みんなの前だと素直になれなくて。

例３）今日シフト20時までだから、一緒に食べない？

（今テキトーに書き始めたんだけど、意外と名案かも？笑）

で、このイケメンピザは、他の企業にはないポジションをとってるので

お客様からウケれば、それは上手くいった、と捉えることが出来ます。

でも、お客さんから「なにそれ意味不明！ブサイク！」と言われてしまい

業績が全然伸びなければ、それはポジショニングとしては失敗ということです。

＊

要約すると（笑）

他の競合がやっていないから、という理由でポジションをとっても

それがお客様に受け入れられなければ、それはただの独りよがりです。

つまり

まずポジションをとって

お客様の反応を見てみる

結局は、これです（笑）

ポジションをとるのは、簡単なことではありませんが

数多くの競合の中からお客様に見つけてもらうためにも

あなたのポジションはどこなのか？明確にしましょう^^

PS.

イケメンピザ、うけないかなあ・・・。

どなたか、事業案募集！（笑）

Tweet

Check