from 湘南の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
『両替お願いしまーす』
先日、僕はとあるセブ◯イレブ◯のレジで
店員さんに両替をおねだりしました。
というのも、コピー機を使いたいのに、
そんな時に限って、お財布の中には1万円札のみ。
「くそう、普段は入ってないくせに、、、」
僕は、1万円札に謎の怒りをぶつけながら
しぶしぶレジへと向かったのでした。
・身長155cmほど
・茶髪(ちょっと根本がプリン)
・ちょい肉厚
・マスク
こんな感じの女性の店員さんに、
『両替お願いしまーす』と1万円札を差し出しました。
すると店員さん、ちょっと困惑した様子。
ほお、そうか。突然、福山雅治ばりの男性を目の前にして、
同様を隠しきr
「えっと、、、両替はしておりません、、、」
店員さんは、気まずそうに僕にそう伝えました。
「は、しまった!」←(心の声)
僕はうっかり、
『コピー機を使いたいので』
と一言添えるのを忘れていたんです。
だから、ただの福山雅h両替と勘違いされ
両替を拒否されてしまったというわけです。
『ああ、すみません、コピー機を使いたいんですが』
そう伝えると、店員さんはすぐに両替をしてくれました^^
***
人に物事を伝えるとき、
- 「どうしてその行動が必要なのか?」
- 「なぜ、その行動をとってもらいたいのか?」
といった意図を伝えることが大切です。
なぜなら、多くの人は
意図を伝えないと「なによ!(怒)」と反発しますし
意図が伝われば、求めている結果をより忠実に実行してくれます。
それに、「理由」は、人を動かす大きな力を持っています。
心理学を学んでいる方はご存知の通り、
「カチッサー効果」という実験結果もあります。
▼(Wikipediaより)
心理学者のエレン・ランガー(Ellen J. Langer) が実験をおこなった。
被験者がコピー機の順番待ちの列の先頭へ行き3通りの言い方で頼む。
□要求のみを伝える:
「先にコピーをとらせてもらえませんか?」
□本物の理由を付け足す:
「急いでいるので先にコピーをとらせてもらえませんか?」
□もっともらしい理由を付け足す:
「コピーをとらなければいけないので先にコピーをとらせてもらえませんか?」
枚数が5枚の場合、
要求のみのときの承諾率は60%であるのに対し、
本物の理由を付け足したときの承諾率は94%であった。
もっともらしい理由を付け足したときでも承諾率は93%に達した。
枚数が20枚の場合、
要求のみのときの承諾率は24%であるのに対し、
本物の理由を付け足したときの承諾率は42%であった。
もっともらしい理由を付け足したときの承諾率は24%にとどまった。
人に何かを頼む時に、単に「○○してもらえますか?」と言うよりも
「○○なので、○○してもらえますか?」と理由をつけると承諾されやすい。
ささいな頼みごとの場合は、
頼みごとの内容とあまり関係のない理由、こじつけでも承諾されやすい。
▲ここまで
もしあなたが、誰かにお願いをするときに
そのお願いが快く受け付けてもらえないのなら、
その理由を付け足してみてはいかがでしょうか?
あなたは、
どんな理由で人にお願いをしていますか?
PS.全国100万人の福山雅治ファンの皆さま。
心からお詫び申し上げますm(_ _)m
苦情のお便りは受け付けておりませんので、ご了承ください。
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読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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