from 湘南の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
「文章を書くときに
意識してることって、何ですか?」
というご質問をいただきましたので
こちらで回答をさせていただきます。
(ご質問ありがとうございます^^)
と、その前に・・・
僕は自分で「俺って文章上手いな〜」
と思ったことは一度もありません。
これは謙遜でも何でもなく、本当です。
僭越ながら、
人様に文章(セールスレターやブログ、メルマガ)の書き方を
お伝えする仕事をしている割には、自分の文章に納得がいかない毎日です(泣)
え?
自分のこと棚に上げてるのかって?
そうですけど、何か?(笑)
書くのは上手じゃなくても
教えるのは好きだもーん(笑)
はい、
というわけですので
決して上から目線で
俺様の文章の書き方
をお伝えするわけではなく、
クライアントさんに実際にお伝えして、
成果が出ていることをお伝えしますので、ご安心を(笑)
*
僕が文章を書くときもそうですが、
意識していることは実は結構あります。
どれも大事なんですが、
今日はあえて一つに絞るとすれば、
「、」と「行間」
の使い方です。
この「、」と「行間」は、
意識される方があまり多くないと思いますが
読みやすい文章を書くためにかなり重要です。
例えば「、」の使い方。
国語の先生に怒られそうな持論ですが・・・
授業で習うような
私は、嬉しかった
昨日、行った。
そうやって、完成した。
という「、」の使い方にこだわる必要はないと思っています。
もっと自由に使えば良い、と。
なぜなら、
日本人の多くは(速読やフォトリーディングをしない限り)
文章を心の中で「音に出して読んでいる」と言われています。
音に出す。
すると人はどうなるか?
例えばこれ、読み比べてみてください。
↓
・僕は、昨日行った温泉の、岩盤浴で、たくさんの汗をかいた。
・僕は昨日行った温泉の岩盤浴で、たくさんの汗をかいた。
どっちが良い悪いではなく、
心の中で読んでいるリズムが変わるのが分かりますか?
そう。
ご丁寧に「、」のところで
読むのを止めたり
息継ぎしてませんか?
この息継ぎによって、人はリズムを作ります。
つまり書き手は「、」で、読者のリズムを調整できるんですね。
例えばノリノリで一気に読んでもらいたい時は
こんな風に全く「、」を使わずに文章を書きますし
じ〜〜〜っくりと読んでもらいたい、
そんな時には、
こうして「、」を丁寧に使うことで、
ゆっくりとしたリズムを、作ることが出来ます。
(リズム、変わりました?)
「行間」の使い方もそうです。
この行間で息継ぎをしてもらっていますし
たまーにこうやって塊で描いてある文章を見かけたりもしますが、こんなふうにゴチャゴチャした一つの塊みたいな文章だと読む気が失せてしまう方が多いので、
適切に行間を空けてリズムを作っているんです。
ね。
論文じゃありませんからね。
こうして、
少しでも読者さんが読みやすいように
「、」や「行間」を使ってリズム調整することは、
読者さんに対しての心配りだと思います。
まあ、好みもありますので
必ずしもこれが正しいとか優れているというわけではないですが
この視点もあったら、結構良いでしょ?
「、」と「行間」を意識したら
あなたの文章はどう変わりますか?
PS.
たった一つの「、」や「行間」だけでも
無意識のうちに読者さんの心地よさを演出できるんですよね〜
たったこれを意識しただけで
読みやすいって言ってもらえたら、嬉しくないですか?
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読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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