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from 湘南の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

「私、そんなつもりで

　言ったんじゃないのに！（泣）」

・・・

こんな風に、全く意図していなかった

ミス・コミュニケーションが起きてしまったことは、ありませんか？

うんうん、あるある。

ね、ありますよね。

・・・え？

全く・・・ない・・・？

そうですか！

それは素晴らしい勘違いですね！

きっと毎日幸せでしょうね〜^^

冗談です（笑）

そういう僕も、

あまりにもミス・コミュニケーションが多すぎて、

きっと数え切れないほどの恨みを買っていることと思います（笑）

今までどれだけの誤解を生んできたか分かりません^^;

とは言え・・・

きっとあなたも、

誰かにお願いごとをするとか

とても大切なことを伝えるとか

商品・サービスについて紹介するとか

いろいろな場面で、言葉を使って物事を伝えることがあるはずです。

その時に・・・

「あれ？なんか反応悪いな・・・（汗）」とシラケさせたり

「そんなつもりで言ってないのに（泣）」と勘違いされたり

「え？重要なのそこじゃないんだけど・・・」とズッコケたり

伝えたいことを伝えるのって難しい（号泣）

と、涙したことがありませんか？

そんな場面で、かなり役に立つ方法があります。

この方法は、

ミス・コミュニケーションを圧倒的に減らすだけでなく、

「あなたが受け取らせたいように、相手に受け取らせる」という、

何とも 詐欺的 な（詐欺じゃないですけど）側面を持ちます。

たとえば、

言葉や文章を使ったコミュニケーションの場合、

・Aくんが発した言葉に対して

・Bくんが言葉の意味を解釈して受け取る

というように、どんなにAくんが大切なことを伝えたところで

結局はBくんの解釈次第なので、受け取り側に主導権があります。

んが！

しかし・・・

この方法を知っておくと、

あなたが言葉や文章を使って人に何かを伝えるとき、

主導権をあなたが握ることができるようになるんです。

相手の解釈の仕方も、あなたが指定できるようになります。

言葉の意味をどう受け取って、しかも、受け取ったあとに

「相手にどんな行動を起こさせるか」も、あなたが選べます。

ですので、

「あれ？なんか反応悪いな・・・（汗）」とシラケさせたり

「そんなつもりで言ってないのに（泣）」と勘違いされたり

「え？重要なのそこじゃないんだけど・・・」とズッコケたり

こんなだった相手からの反応が変わって、

「あれ？そんな良い反応しちゃう？」と驚いたり

「そういうこと！」と一発で伝えたいことが伝わったり

「重要さをよく分かってくれたなー」と安心できたりします。

し・か・も、

小難しいことは、何もありません。

超・シンプル。

ちょー・シンプル。（大切なことなので、平仮名にして二回言いました。）

この記事を読み終えたら、すぐに伝うことができます。

チョー・シンプル。（大切なことなので、カタカナにして三回言いました。）

で、その方法とは・・・

今から僕、あなたに

こういう球を投げるから

あなたはこうやって

キャッチしてね（キャピっ♫）

と、言葉の前に”サイン”を付け加えておくだけ、です。

例えば、です。

クライアントに読んでおいてもらいたい本があるときに、

「僕のセッションを受けてもらう前に、

　○○の本を買って読んでおいてください。

　1万円くらいしますが、価値はありますので。」

・・・と伝えてしまう前に、

「僕の経験上、皆さん共通して“○○の理解が難しいので、

　何か参考になる本はありませんか？”ということを仰います。

　ですので、いつも○○の本を紹介して読んでもらうんですが、

　圧倒的に理解が深まって、皆さんから大好評なんです。

　特に○ページの○行目の言葉にシビれてるみたいです^^

　だから僕は、その理解を少しでも早く、しかも深く

　あなたしていただきたいと思っています。なので・・・」

・・・という感じの”サイン”を付け加えます。

すると、たんに「買って読んどいてね」と言われるよりも

明らかに気持ち良く、納得しながら行動に移してもらいやすくなりますし

しかも購入後は「○ページの○行目」を読まずにはいられなくなることでしょう。

つまり、

「僕は今からこういう言葉を言うけれど、あなたにとって

　こういう大切な意味があるから、サクッと聴き流さないで

　特にこの部分についてよーく聴いて覚えておいてね。」

というサインを出しておくことによって、

相手の解釈の仕方や、受け取り方、行動の起こし方までを

本編を伝える前にすべて誘導してしまえるんです。よ。

逆に言えば、このサインを出しておかないと、

あなたが伝えようとして放った言葉や文章が、

相手に（意図通り）伝わらないことが多くなってしまいます。

そうすると、

あなたにとってはサラッと言い放った何気ない言葉によって

傷ついたり、悲しんだり、怒ったり、そんな感情を抱かれることに繋がります。

（相手の反応をよく観察していれば、あとで修正もできますけどね^^）

たった一言、あるいは二言を付け加えるだけの”サイン”ですが

まるで野球のピッチャーとキャッチャーが

「次はカーブを投げるぞ。」

「オッケー。」

とサインを決め合うように、

お互いのキャッチボールがスムーズにいくだけでなく、

その結果、三振をとれたり、お互いに嬉しい結果が待っていたりするわけです。

このブログを閉じて、今日最初の伝えごとを人にするときには、

この”サイン”を意識してコミュニケーションをとってみてくださいね^^

PS.最初は意識すると、逆にぎこちなくなったりもします。

が、英語とか中国語とか、新しい言葉を覚えるのと同じです。

意識してれば、すぐに慣れますよ^^

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