from 湘南の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
「最近、文章の書き方は自分なりに上達して来たんですが、
あんまり反応が上がらないんです。なんでですか・・・?」
というご質問をいただきました。
ありがとうございます(^人^)
たしかに、あるんですよね。
「論理的だし、読みやすい文章。
だけどイマイチ反応が良くならない・・・」
そうなると、せっかく練習して文章が上手くなっても
「なんだよ!結局、意味ないんじゃん!」
という気持ちになってしまいます・・・。
まあ、とはいえ上手くいかないことには必ず理由があります。
で、
この場合も色々と原因があると思うんですが、
この答えを考えていたら、ふと昔の”アノ”出来事を思い出しまして・・・
*
僕が小さいころ住んでいた家は、隣にスナックがありました。
スナックてば、アレですよ。
昔の中山美穂みたいな髪型をした若作りのオバキレイなお姉さまが
「ちょっともう社長やぁっだぁ〜んもう♫」
とか言って店の前でイチャついてる、アレです。
僕は野球をやっていたので、夜は外に出て、素振りをするわけですね。
こっちはもう真剣にやってるんで、「ブンっブンっ!」って汗だくで。
でも、そのすぐ横で
女「ちょっともう社長やぁっだぁ〜んもう♫」
男「いいいいい〜〜〜〜じゃ〜〜〜あんん〜〜〜
いいいい、一杯だあああけええええ〜〜〜〜」
女「ん〜〜〜もぉぉぉ〜〜〜〜うぅぅぅ♫」
という、不毛なやりとりが毎晩なされているワケです。
もうね、精神衛生的にどうなんでしょうね!その環境は(笑)
まあそれは良いとして、一番最悪だったのは
そのスナックの壁を挟んで、
すぐ横が僕の部屋だったということ。
まあ、いわば
隣の部屋がスナックみたいなもんですよ(笑)
しびれますよね。
何がって、そりゃもう、夜ですよ。
「そろそろ寝るか・・・」って時間帯に、
次々と繰り出される演歌、演歌、演歌、、、
そりゃもうね、気持ち良く唄ってるんだと思うんですよ。
でもね、
「オッサン!漏れてるから!(怒)」
って、本気で壁の向こうにそう怒鳴った日もありました、、、(遠い目)
ですからね、僕の子守唄は、小さい頃から
どっかの知らないオッサンの演歌なんです、、、(泣)
まあでも、オッサンが気持ち良く唄ってるなら、
今はそれはそれで良いかと思えますが(笑)
*
文章が上手くなっても反応が上がって来ない。
そんな時には・・・
「その文章からどんな”感じ”が漏れているか?」
を見てみてください。
人って不思議ですよね。
目に見えなくても「感じる」ってことが出来ます。
文章も同じなんですよね。
書いてある文章の内容や良し悪しよりも、
何か上手く言葉にできないけど「感じる何か」ってありませんか?
全く同じことが書いてあったとしても
Aさんが書いた場合と、Bさんが書いた場合では、印象が全く違っちゃう。
「内容がそこまで深いワケじゃないけど、読んでいて気持ちいい」
と感じられる文章もあれば、
「なんか裏がありそうだな〜。本音を感じないな〜」
と感じられる文章もありますよね。
何ででしょうね?不思議ですね。
不思議ですけど、僕らは、感じるんです。
僕らが感じるってことは、
あなたの文章を読んでいるどこかの誰かも、感じているんです。
あなたの文章の”感じ”を。
それはまるで、
スナックで気持ち良く唄っているオッサンの歌声を
すぐ隣で迷惑がっている(当時)清純で純情な男の子がいるかのように
本人の気付かないところではダダ漏れです。
あなたの書いている文章から
ダダ漏れしている”感じ”って
どんな感じでしょう^^?
感じてみてください♫
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読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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