from 湘南の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
「てかさ〜、聴いてよ〜!
彼氏がさ〜、この前〜、あたし誕生日だったじゃ〜ん?
うん、だったんだけど〜、だからさ〜、そんで〜、
誕プレ(誕生日プレゼントの略)くれるとか言ってて〜、
で〜、ヴィトンのカバンくれて〜・・・(以下省略)」
電車の中での一コマ。
友だちが全く興味なさそうなのに、
彼氏との惚気話を延々としているギャルがいました。
案の定、友だちの反応は終始「へー」だけ。
完全なる自己満足です。
僕はそこで、まあいつも通りあだ名を付けるんですが
今回は「惚気ギャル」とテキトーに命名してしまいました。
惚気ギャルの生態7パターン
1.一人きりの思い出し笑い
2.友だちの反応なんて全然気にしない
3.完全にマイストーリーに没頭している
4.彼氏のいいところしか見えていない
5.欠点があっても見ないことにする
6.自分の彼氏が最高主義
7.話すだけ話したら自分はスマホをいじる
このギャルを見ていて、僕はやっぱり思うんです。
「あー、起業家にもいるわ、惚気ギャル」と。
***
僕ら起業家にとって最も基本的なことで
「お客様のニーズを知りましょう」みたいな事が言われますね。
そのまま「お客様は何を得たいか?」という意味ですが
これを知らないことには商品(サービス)は作れません。
つまり、中心になるのは常にお客様です。
それなのに、
ついやってしまいがちなのは、何のリサーチもしてないくせに
「お客様はこれを欲しがってるだろう」と押し付けてしてしまうこと。
(マーケティング用語では「プロダクトアウト」と言いますね)
「商品への愛」が凄いだけに、こういう事が起こりがちなんですが
でも、それって結局は「惚気ギャル」とやってることが同じなんです。
あなたの彼氏(商品)が
どれだけカッコイイ(すごい)かなんて、誰も興味ありません。
お客様が興味があるのは、自分のことだけです。
「話すだけ話して、スマホを見る」という惚気ギャルの様に
「言うだけ言って、お客様の声を聴かない」というのはNGですよね。
常に目の前のお客様に、話を聴く。
この積み重ねが、愛される商品を生み出します。
あなたの目の前のお客様が求めているものは、何ですか?
PS.シンプルだけど、奥が深いのが「聴く」ことですね^^
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読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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