コピーライティング・アイディア

「特典」のつけ方、こんなふうに間違えてない?


from 湘南の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

 

 

コーヒー。

 

それは、独特の香りと深い味わいで

飲む人を非日常のひと時へと連れ出す、至福の飲み物・・・。

 

豊富な種類とドリップ方式によって

毎日飲んでも飽きが来ない、不思議な飲み物・・・。

 

「ちょっと、コーヒーでも飲みに行こうか」

 

この一言は、組織をも動かす魔法の言葉。

 

 

が、しかし・・・

 

 

 

僕は、コーヒーが全く飲めません(泣)

 

カフェオレも、コーヒー牛乳も、ダメです(号泣)

なんなら、あの香りも、大っ嫌いですm(_ _)m

 

冒頭の書き出しの文言も、テキトーに書きました。

もしかして、素人感、丸出し?(笑)

 

 

 

 

 

 

先日、ジムの自販機で、お水を買ったんです。

 

120円のお水を買うために、1000円を入れて。

(小銭を使わない生活、続行中です(笑))

 

ガコン!

 

いつもの様にお水を取り出すと、

何やら自販機の様子が、おかしい。

 

 

ピロッピロッピロ・・・ピーピーピー

 

 

ん?

 

・・・・お?

 

当たってる!(「777」が揃うと当たる自販機でした)

 

もう一本もらえるじゃん!ラッキー?

 

「普段の行いが良いからな〜(?)

 よ〜し、ここは、普段は贅沢で買えない、

 リアルゴー◯ドなんかに手を出しちゃおうかな〜」

 

と企み、ニヤニヤしながら、ボタンを押したわけです。

 

 

ボシ、ボシ

 

 

ん?

 

反応がない・・・。

 

 

ボシ、ボシ

 

ボタンを押しても、全然反応がないんです。

 

「売り切れかな〜?」

 

そう思って、別のドリンクのボタンを押しても、反応なし。

 

 

ピロッピロッピロ・・・ピーピーピー

 

その間も鳴り続ける、「当たり」の音楽。

裸のオッサンだらけの、ジムの更衣室に鳴り響き続ける、音楽。

 

 

「なにこれ、なにこれ!?」

 

自意識過剰な僕は、思わず、周りをキョロキョロ。

あ、ドッキリでも仕掛けられたんじゃないかと思って(笑)

 

 

しかし次の瞬間、まさかの光景が目に飛び込んできました。

 

 

 

缶コーヒー「贅沢微糖」のボタンだけが唯一、

俺を押せと言わんばかりに、赤々と光っているではないか!

 

 

もしやと思いながらも、そのボタンを押すと・・・

 

「ガコン!」

 

「贅沢微糖」が勢いよく、飛び出してきたではないか!

 

 

「いやいや、いらねーし!何が贅沢微糖だ!(怒)」

 

思わず心の中で・・・いや、あのときは、

声に出して言ってしまったくらい、いりませんでした。

(すぐにオジサンにあげました。)

 

 

 

なるほど、この「当たり」は、

「贅沢微糖」しか選択肢がない「当たり」だったのか。

 

 

くそう・・・

 

 

コーヒーが全く飲めない僕は、まさに

「上げて、落とされた」感でいっぱいになりながら

飲めないコーヒーと共に、その場を去ったのでした・・・。

 

 

 

 

よくセミナーや講演会に行くと、

「今だけ三大特典付き!」みたいな感じで

プレゼントをくれることがあります。

 

時には、その特典欲しさに買ってしまうくらい

とても重要な役割をはたしてくれる、大切なものです。

 

がしかし、たま〜にあるんです。

 

「その特典、ただあなたがあげたいだけでしょ(笑)」

「いやいやいや、他にあげるものないから、ムリヤリでしょ(笑)」

みたいな、とても残念な特典が。

 

 

特典は、ただあげれば良いというものでは、当然ありません。

お客様から「欲しい」と思ってもらわなければ、意味がないです。

(よく分からん書類とか渡された時なんて、かなり困ります。)

 

 

もしあなたが、セミナーやイベントなどをされていて、

特典を付けているのなら、それは「あなたがあげたい」ものではなく

「お客様が喜んで下さる」ものになっているでしょうか?

 

 

この視点の違いが、

そのイベントをより魅力的なものにしてくれるか

僕にとっての「贅沢微糖」の様な「売り手の都合」になるか

大きな差を生み出します。

 

 

ピンと来た方は、ぜひ、見直しを検討されてくださいね^^

 

 

PS.もし今後、打ち合わせ等に伺った時には

ウェルカムドリンクは、コーヒー以外でお願い致します(笑)

 

 

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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)

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