Tweet

Check

from 湘南の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

「無知は最大の罪である」という言葉があります。

ソクラテスだったか、孔子だったか、ヒトラーだったか、、、

まあ、

「知らなかったじゃ済まないよ」ってことですが　←平たくし過ぎ

先日、久しぶりに企業研修を担当させていただいたんです。

日本国内で「職人さんの技術では追いつかれたことがない」ほどの

ハイクオリティーなジュエリーを専門に扱っている企業様でした。

数十年経っても破損や変形はもちろんせず、

デザインにも付け心地にも心底こだわっていらして

製品クオリティーは文字通り「日本トップ」と呼ぶに相応しいです。

僕もそうですが、ついついジュエリーというと、

外資系のブランドを連想するのですが（もちろんブランドが悪いわけではないです）

やはりそこは、ジャパン・クオリティーなんでしょうね。

（僕も気兼ねなく購入できるようになりたいな♫）

そんな、ただでさえ国内トップクラスの製品を扱っているのに加えて

「私たちは、お客様が人生で一番幸せなときに関われる、素晴らしい仕事をしてるんです！」

という、キラッキラで、人の幸せが大好きな社員さんたちの、さらなる進化のために……

…という、研修を担当させていただきました。

この研修、なんか名前はチャラいですが（笑）

「言葉一つ」でお客様の喜びをさらに引き出せる方法や、

それを単なる「スキル・テクニック」で終わらせないための

マインドセット（僕は”心の姿勢”とか”在り方”と呼んでます）が一度にインストールできます。

何度かお話していますが、実は僕も、販売員だった経験があります。

売っていたものはジュエリーではなく洋服ですが、

お客様に喜んでいただくための本質は、洋服も、ジュエリーも、共通してるはずなんです。

もちろん、僕の今の仕事（コーチング・コンサルティング）も、ね。

その経験の上で、さらに今までの僕の実体験を通じて

ブラッシュアップされた【 NLP 】と【 マーケティング 】の情報を盛り込み、

重要なポイントを３つのステップにまとめることで、誰でも実践可能にしました^^

（実際、翌日すぐに実践してみたとの報告もいただいています♫）

その研修の中から、今日は一つだけ役立つ情報をシェアしたいのですが……

僕らは、ミスコミュニケーションが起こったときに

つい「伝え方が悪かった。改善すべき」と考えがちです。

たしかに、僕もいつも

「まず伝える側は、伝わるように伝える努力をすべき」

と言っていますし、その考えは今日も変わりません。

ただ、

ウェブページやコピーライティングなどの一方的なものでない

双方のコミュニケーションにおいては「伝える側」と同じくらい

『受け取る側も、正しく受け取る努力をすべき』だとも考えています。

じゃあこの「正しく受け取る」って何じゃい？…となりますよね。

元も子もない話をぶち込んでしまうと、そもそも

「正しく受け取る」なんてこと自体、厳密には、かなり難しいんですが（苦笑）

すこしだけ寛容になって考えるとすると、正しく受け取るには、まず

『良い意味で”無知”でいること』

これが必要です。

僕たちは、ついつい「分かった気」になってしまいます。

人の話を聴いていて「どうせこうだろう」とか「やっぱりそうだ」とか

悪気なく「分かった気になる」ことで、コミュニケーションを成立させています。

でも、しょうがないです。

僕たちは経験から学ぶ生き物ですし、

少しでも物事をシンプルにすることで脳の省エネをしていますから。

ただ、時にはそのシンプルさゆえに、

ミスコミュニケーションが起こるわけですよね。

だからこそ、あえて”無知”で在ることが大事なんです。

「無知は最大の罪である」という言葉があると同時に、

『自分が無知であることに無知であること』に気がつくと、

それまでとは全く次元の違うコミュニケーション成果を生みだしてくれるのです^^

スキルやテクニックを学んでいくプロセスの中で、

そうしたマインドセットに気がついていくことが出来るのも

NLPの素晴らしいところの一つだなあ〜と感じています^^

あなたは今日、

どんなことに対して

“無知”を楽しんでみますか？

PS.今回の企業様での研修は、10月に

「続き（パート２）」があるので、それまでの実践報告、楽しみです＼(^o^)／

PPS.企業研修のお問い合わせは、僕に直接ご相談くださいねー^^

Tweet

Check