from 湘南の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
「学校の先生になる！」
高校２年生の時、
憧れの先生との出会いでこの夢を持たなかったら
きっと僕は今ごろ、こんなマトモな生活はしていませんでした。
だって、
当時の僕の頭の中は、
・98%が野球のこと
・2%が食事と睡眠のこと
・52%が女の子のこと（←100%越えとる）
しかありませんでしたし・・・
偏差値は、36。
英語と数学の点数は、いつも31点。（←赤点が30点）
多少、礼儀正しいところはあったかもしれませんが
それでも生意気で、どうしようもない男の子でした。
（あれ？今とあんまり変わってない？）
そんな僕でしたが、高校2年生の時の
先生のたった一言で人生がガラリと変わりました。
そこから僕は
大学に行くために勉強を頑張った・・・
と言いたいんですが、
正直な話、
実はそれまでと勉強時間は全く変わってません（汗）
人よりも記憶力が良いとか
要領が良いとか、そういうのもないと思います。
けど一応、
あの紫色のM大学に推薦で行けるくらいに（←我が母校では快挙なんです）
たった数ヶ月で成績を上げることが出来ました。
（結局M大学には行きませんでしたけど）
だから当時は、自分でも
何で成績が急に上がったのかびっくりしてたくらいです^^;
ただし、
これは今だから分かったことなんですが
たった一つだけ、
授業の受け方が変わっていました。
勉強時間も、能力も、何も変わってない。
でもたった一つだけ、大きく変わってたこと、
それは、
人に「教える」という視点で
授業を聴くようになったこと。
僕はこう見えて、結構、素直なので（照）
「先生になる！」と決めたその瞬間から、
学校の授業を「俺ならこうやって教えるのにな〜」
と、実践を意識した聴き方になっていました。
べつに誰かに言われたワケでもないし
自分でもそうしてる自覚は全くなかったんですが
今思い出せば、そうなってたんですよね。
で、
これの何が良かったかというと
特に良かったことは、
学ぶ目的ができたということですね。
何のためにこの授業を受けてるのか？
自分がもしこの授業をするなら、どうするか？
人に教えるとしたら、どうやって教えるか？
この視点を持って人の話を聴くことで、
脳の機能（特に記憶力・定着力）も向上すると言われています。
そうは言っても
今の僕が秀才なワケでもありませんので
偉そうなことを言うつもりはないんですが・・・
せっかく高いお金を出して学んでも
思うような成果がなかなか出ない・・・
そんな風に悩んでいることがあれば、ぜひ
「人に教える」＝「アウトプットする」
という視点を持ってみてください。
（ていうか、実際に誰かに教えてあげてください。）
そうすれば、必ず
学びが成果につながるスピードや質が
グーンと伸びるはずですよ。
あなたが学んだを人に教えるとしたら
これからどんなことが出来ますか？
PS.
この経験で、僕は
「情報編集能力」も人並みにあがったと思います。
そのおかげで、色んなセミナーに出たり教材を買っても
大体元がとれます^^v
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ブログ筆者：Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎（きくち たつお）
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