from 湘南の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
「ご飯、なに食べたい?」
デートの時、何気なく彼女に向けて発した
この言葉をキッカケにケンカに発展してしまった、、、
そんな思い出がある方はいらっしゃいませんか?(笑)
その迷宮は「なんでもいいよ〜」という入り口から始まり・・・
「じゃあパスタは?」
「えー、そういう気分じゃなくない?もっとガッツリ系。」
「じゃあ焼肉?」
「えー、今ダイエット中だし〜。脂っぽすぎるでしょ〜。」
「じゃあ寿司?」
「えー、私、生魚ムリ。」
「ぶちっ」(何かが切れる音)
・・・とまあ、こんな感じのよく街中で見かけるやりとりですが(笑)
なにを隠そう、
僕も「なんでもいいよ派」なんです(照)
と言っても僕の場合は、本当になんでも良くて
「(食べたいもの?ん〜決めるのめんどくさいから)なんでもいいよ。」
という感じだったりします。(その方がめんどくさい?笑)
いや、そりゃたまには、ありますよ。
「今日はこれ。絶対これ食べる。絶対譲らない。」って日も。
でも基本的には何でも良いので、「何食べたい?」は、本当に困るわけです。
ただ、心の中で「これは食べたくない」は明確に持っているので
「パスタは?」⇒「やだ」
「焼肉は?」⇒「やだ」
「寿司は?」⇒「やだ」
という、魔の3タテを(悪気なく)食らわすことなど、容易いのです(笑)
***
「何をしたいの?」
「何がしたいの?」
そうやって、したいことを聴いていくことも、もちろん有効だと思います。
夢が膨らむし、本当にしたかったことを思い出したり、前向きになれたり。
僕も「何したいの?」という質問に、何度、人生を変えてもらったか分かりません。
ただ、時には
「何したいのか分からない」って気分の時だってありますよね。
「え?何かしたいことがないとダメなの?」みたいな、
逆ギレしたくなる気持ちになることもあります。(え、僕だけ?)
そんな時に役立つ、
他の素晴らしい質問法は色々とあるのですが・・・
そもそも人は、生存本能で自動的に、
・「自分にとって気持ち良いこと求める」か
・「自分にとって痛いことを避ける」ために
行動をとる傾向があります。
(身体的な快感や痛みだけではなく、精神的なものも含みます。)
ですので、
「したくないことは、何?」
・・・と聴いてみてください。
たとえば、僕の場合でしたら、ビジネスコーチングをしていく上で
「ターゲッティング」(メインにするお客様を絞り込むこと)が重要なんですが
『お客様にしたいのは、どんな方ですか?』
と聴いても、答えられない方が、結構な割合いらっしゃいます。
(もしくは、すごく抽象的な「主婦の方ですかね〜」みたいな答えが出てきたりします。)
そんな時には、逆パターンで聴いてみるんです。
『絶対にお客様にしたくないのは、どんな方ですか?』
そうすると、
「すぐ依存してきて、お金持ってなくて、注文ばっかり多くて、、、、、」
・・・みたいに、具体的になって出てきたりします。
人によってはそこから、
「じゃあそのお客様が来ない様にするには・・・」
と考えることもできるんです^^
一般的には、
「避けたいもの・否定したいもの」を考えれば考えるほど、
それが叶いやすくなってしまうという考え方もあります。
ただ、得たいものが明確にならない時に、それを延々とやっていると本人が辛くなってしまうことも多いので、たまにはそうやって、遊び心を持って「いやなもの」を探してみてください。
ふだん「得たいこと・叶えたいこと・掴みたいこと」が全然ないな〜という方でも、「避けたいもの・否定したいもの・嫌なもの」これは、以外とチャキチャキ出てきちゃうかもしれませんよ〜^^
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読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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