from 湘南の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
「私が今している仕事を通して、
お客様に伝えたいメッセージがあるんです。
それを、本当は、ブログとかに書きたいんです。
でも、やっぱりちょっと恥ずかしいっていうか、、、」
先日、クライアントさんと話していた時に、
こんな悩み(?)があると教えてくださいました。
なるほど、「恥」ね。
僕もかなりシャイボーイなのでよく分かるんですが
「恥」はあなたの可能性をグンと縮めてくれるし、抑えてくれます。
「電車に乗っていて、席を譲りたい。けど恥ずかしい。」
「目の前に困っている人がいて、助けたい。けど恥ずかしい。」
「成功してお金持ちになりたい。けど目立つから恥ずかしい。」
色んな「恥」があります。
でも、、、
***
先日、電車に乗っていたんです。
ちょうど通勤ラッシュの時間で、満員電車でした。
奥の方まで進めなかったので、その時は仕方なく、
扉の前でギューギューに押し合いながら立っていたんです。
僕の目の前には、170cmくらいの女性(アラサー世代)。
その女性の後ろには、電車の扉。
幸か不幸か、僕はその女性と向かい合う体勢でした(汗)
ちょっとでも前に揺れたらもう大変です。
タッチです、タッチ!
ターッチ、ターッチ、ここにタッチ?って感じです、もう。
いえ、冗談じゃなく、女性の身長が高いので
タッチじゃ済まなくn、、、、うん、まあとにかく!
カバンを首くらいの高い位置で、わざとらしく両手で抱えました。
そして腹筋に力を入れ、足の指で地面をつかみ、
後ろに体重をかけてサラリーマンの背中を借り、耐えていました。
「ふー、何とかこれで一安心だろう、、、」
そう思った矢先、事件は起きました。
ガタン!
電車がナイスなコーナリングをしてみせたせいで、
僕の身体もThat’s慣性の法則という感じで女性のいる前方へ
大きくダイブしたんです、、、
その瞬間、すべてがスローモーションでした。
30cm、、、20cm、、、15cm、、、10cm、、、
「このままじゃ、やばい!!!
女性の顔がめちゃ近付いて来る!(ていうか俺が近寄ってる)
もうこうなったら、、、、これしかない、、、!!!」
ドンッッ!!!
次の瞬間、僕はカバンを掴んでいた左手を離し、
女性の向こう側にある扉に叩き付けました、、、、
僕のすぐ目の前には、女性の顔。
そのすぐ横には、僕の左腕。
そして向こうの扉を、、、ドン、、、、
これがいわゆる、、、、
壁ドン!!!!
(男性が女性を壁際に追い詰めて手を壁にドンと突く行為)
※Wikipedia参照
僕はね、この瞬間、、、、
もんのすごく、恥ずかしかったですよ。
「ひゃー、こんな顔デカい男に、壁ドンされたー」
「絶対狙ってやったでしょー」
「ちょっと鼻毛出てるしー」
とか思われてたらどうしよう、、、恥ずかしい、、、
僕の脳内会話は、ハンパじゃないことになって、、、え?
女性、全く見てないーー!!
(ていうか、ちょっと寝てるーーーー)
***
僕らは「人の目を気にした恥」を言い訳にして
失っている経験、成果が、実はたくさんあります。
ただ、残念なことに、多くの場合は
誰もあなたのことを意識していません(笑)
これは「あなたのことなんて、誰も関心がない」
と言っているわけではありません。
「あなたが思ってるほど、誰も気にしてない」
という意味です。
心当たり、ありませんか?
もし「恥」があなたを止めているなら
今日乗り越えられる「恥」は何ですか?
PS.何なら思い切って真顔で(キメ顔で)やれば良かったな〜
ふう〜、まあいっか〜、ま、最初っから恥ずかしくなんて
なかったもんね〜
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読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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