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from 湘南・茅ヶ崎の自宅オフィス
こんにちは、菊池です。
先週のこの記事ご覧いただけました?
この記事書いたあと「絶対こう思う方いらっしゃるだろうな」
と予測しててですね、案の定SNSのコメントでお見かけしましたよ。
ちょっと脚色して引用させていただきますと……↓
「自由にしていいよ」とか「好きなの選んで」とか
「選択肢はあなたの自由」って言われると、とても困惑します。
ですよねー!
すっごい分かります。
同じような感覚が有る方も、結構いらっしゃるのでは?
で、結論から言いますと、
自分で選択できない・自由にできない、というのには
大きく2パターンあるんですね。
まずざっくりと言いますと……
- 自分で選択しないことを選択してるパターン
- 自分で選択できなくなっちゃってるパターン
なんとなくニュアンスで伝わりそうですが、解説行きましょうか。
選択しないことを選択してるパターン
よく、自分で選べないのを「自分がない人」とか言いますよね。
でも、あえて「自分で選ばないことを選んでる」方もいます。
このパターンは”良い意味”で、自分がない人と言えます。
例えば「ランチ何食べたい?」みたいな話が出たときに……
- 優柔不断で決められなくて、人の意見に流されてしまう
- 本当に何でも良くて、人に決めてもらうのが嬉しいと感じる
のとでは、同じ「選べない」でも、内面で起こることは大きく違いますよね。
これは「気質」みたいなものです。
適応力とか順応力が人一倍高かったり、極端な平和主義だったり。
「諦めてる」から選択しないのではなく、主体的に選択しないのを選択してる状態です。
それに加えて、
自分以外の誰かの選択に巻き込まれたとしても
「自分にとってもそれが最適な選択だ!」
と(良くも悪くも)自然に思い込めてしまうのも特徴的です。
即座に環境に適応しようとする、まるでカメレオンみたいな方ですね(笑)
選択できなくなっちゃってるパターン
これは完全に流され”ちゃってる”パターンです。
本当は自分の意思や感覚があってそっちを選びたいのに、選べない。
「自由にして良いよ」「好きなの選んで良いよ」と言われると困るはずです。
だって、自由に好きなものを選んだことがないから。
正確に言えば、あるんですよ。自分で選んだこと。
あるっていうか、実は日々選んでることはあるんです。
けど、多くの方が「選んだことがない、選べない」感覚になってるはずです。
- これを選んだら、人からどう思われるかな
- これって本当に私が好きなものなのか分からない
- 自分で選んで言い訳できなくなるのがこわい
そういう感覚がどこかにずっとあって、選べなくなっちゃうんですよね。
これはもう、自分が自分の主体でなくなってしまっている状態です……。
どうしたら解決に向かえる?
この2つのパターンは、どちらが良いとか悪いとか、べつにありません。
ですが、当人にとっては結構な悩みとして持ち続けてるケースも多いですよね。
じゃあ、どうしたら解決に向かえるんでしょうか?
パターン1の解決策
まず前者。
「選択しないことを選択してる」パターンの方は、
順応性が高いように見えて、実はガンコ だったりします(笑)
あちこちに順応もできますが、染まらず自分に帰って来れるんです。
あまり表には出さないけど、秘めてる想いも(本人は気づいてないかもしれないけど)あります。
なので、その想いを形にしたり、実現したり、達成するために、
自分で選択して行動に移さざるをえない状況になってみると、ちょっと感覚が変わるかもしれません。
ただし、そこまでするだけの価値を感じる夢や目標が必要ですね^^
パターン2の解決策
「選択できなくなっちゃってるパターン」の方。
こちらはまず小さな選択の練習から始めると良いかと思います^^
例えば、
- 朝目が覚めた時に、このまま起きるか、もう少し寝るかを自己判断で選ぶ
- 朝食や昼食で何を食べるか、自分の至福に従って感覚で選ぶ
- 夜の行動を惰性じゃなく、選択して、罪悪感や後悔なく過ごす
といった感じで、一日の中でも選択の場面はとても多いです。
こういう、なんでもない(特に最初は、人の評価とか事情が絡まないと良いかも)選択を
コツコツしていくだけでも、自分で選べている感覚、選べる感覚がかなり養われます。
そこからさらにステップアップして、人生を変えるような決断をするためには
ご自身が当たり前に持っている「基本の考え方」や「価値観」を整理する必要があります。
それがないと、そもそも「選択基準・判断基準」がない状態だからです。
基準とは、例えば……
仕事の案件が入って来た。初めての案件だけど、なかなか報酬は良い。
ただその代わり、自分がいつも否定しているような考え方を肯定的に紹介しないといけない。
自分がその紹介をしたと知人にバレるかもしれないし、気持ち良くは仕事できないかもしれない。
みたいなことがあったときに、何を優先するかという話ですね。
お金なのか、自己一貫性なのか、友情なのか、気持ち良さなのか、あるいは他のことか。
この時に「お金も自己一貫性も欲しい」となると、ややこしくなるわけで(笑)
何を最も優先するか、何を最も大切にするのかが「選択基準」となります。
まとめ+α
こうしたことを日々コツコツやっていけば、自然と選択できるようになります^^
が、それでも、どうしても「根っこ」から選択できないという感覚があるとしたら。
それはもしかしたら「罪悪感」や「無価値観」といった、選択を妨げようとする感覚が、心のどこかにあるかもしれません。
- 「私なんかが選んではいけない」
- 「私には自分で選ぶ権利なんかない」
- 「私は自分で選ぶべきじゃない」
こういったニュアンスの感覚は、
まるで肩こりのようにいつも当たり前になっている場合が多いです。
が、
もちろん当たり前なんかじゃなく、
本来はなくて良いものですから、ほぐすとかなり楽になりますよ^^
今日はどんな選択から始めますか^^?
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「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
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「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」
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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)
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